「クチャのかっさ」は壺屋焼の窯元で手作りされる、美顔器です。
使われるどろ「クチャ」は長年沖縄の海に堆積した粘土状の土で、目が細かく粘着質で、地中海や死海との粘土と同様の性質があることが研究で解明されています。
琉球王朝時代から女性たちはクチャを乾燥させて髪洗粉として使用したり、そのまま顔に塗りパックしたりと馴染みのあるもので、その粒子の細かさは汚れの吸着性に優れており、毛穴の黒ずみにも効果的です。さらにミネラルを豊富に含んでいるのでくすみを明るくする美白効果にも期待が持てます。
この「クチャ」を100%使用して焼き物としたのが、
「クチャのかっさ」です。
「かっさ」とは、2500年前から中国で行われてきた民間療法が原点となる美容法です。「刮(かつ)」はけずるという
意味で、「痧(さ)」は動けなくなって滞っている血液のことをさします。
専用の板を使って皮膚の経絡や反射区を擦って刺激することで、毛細血管に圧を加えて血液の毒を肌表面に押し出し、経絡の流れを良くすることを目的としています。
「クチャのかっさ」は洗顔で使用いただく事で、皮脂を吸着、古い角質を落としながら、かっさの効果を引き出します。洗顔時に行う事で、時間短縮しながら毎日行える美容法です。
やちむんで作られた、「クチャのかっさ」は、焼き物独特の程よい硬さが、表情筋をマッサージしむくみやたるみを抑えてくれます。
定番品の販売の他、オリジナルロゴ、オリジナルデザインも承ります。
クチャを原料にした、かっさなどの製造受けたまわります。